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ジャズが響く街 杜の都 仙台のライブハウス

022-215-7766
月~土 18:30~翌1:00
仙台市青葉区国分町2丁目8-12
国分町Kビル5階

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Crosby店内の様子

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日々のあれこれ アーカイブ

SHINY STOCKINGS 2

コートを入り口のハンガーにかけると

真っ赤なワンピース姿になった。

一日中の立ち仕事に9センチのピンヒールは

華奢な脚線を痛めつけた。


カウンターではなくソファの席を指定し

疲れた足を投げ出すように腰かけた。

まずは一口「China Blue 」

甘い物が欲しかった。

綺麗な青は今夜のワンピースに似合うかも・・・

流れてきたのは

「Red Roses For A Blue Lady」


「色、逆なんですけど~」(笑)


今夜はCrosby定休日につきお休みいただきます。

また明日からのご来店お待ちしております。

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Magical Mystery Tour 2

二ヶ月前、ネット検索で見つけて来た。
出張先で時間がある時は
jazzのライブハウス巡りを楽しんでいる。

ここはどんなんやろ?
そっとドアを少しだけ開き中を伺う。
この瞬間がたまらなく好きだ。
ここに始めて来た時もそんな思いだった。

大きく開いたカウンターの後ろの夜景を見ながら
今夜もリクエスト!
「summer timeを」
マスターは思い出したかのように微笑みながら
「また唄ってくださいね〜」

聞こえてたんや〜

仙台出張が楽しみになった。
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Friday Night 2

一週間の終わり、Friday

日々の激務から解放される日だ。

決算期の繁忙も一段落した今夜は

自分にご褒美!

お気に入りのJAZZ BARでお疲れさん~


カウンターの席に深く腰掛け

Ray-Banをはずし深呼吸...


「ジントニック・・・ボンベイで。」


タンカレよりサファイヤが好みだ。

長年愛用のシルバー製のOLD ZIPPOで

メンソールを燻らせると

2メートル先にいるギタリストが

「Smoke Gets In Your Eyes 」を弾き始めた。


・・・そういうの好き!・・・

指鉄砲で撃ちのめしてやった。


週末の仕事疲れにCrosbyで栄養剤を!

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御一人様でも 2

ハードな一日の仕事を終え

仲間と食事した後は私の〆の時間

今夜はJAZZYに決めようか・・・


「ドライマティーニを~」

いつもながら心地よいサウンドで私を包んでくれる。

おかわりを二度

4杯目の前にリクエスト


「Cry Me A River を・・・」


重厚なピアノのイントロが始まると

猛烈な睡魔に襲われた。


今宵もCrosbyでお気に入りのナンバーをおつまみに

貴方だけの時間を~

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明日に向かって撃て!

雨雫はカウンター越しの窓にダイヤの煌きを作る。

これから梅雨に向けてその機会はしばし訪れる。


トレンチコートをしっかりと着こなし

彼女の肩を覆うだけの小ぶりな傘を片手にドアを開いた。


傘立てにそれを入れ、コートをハンガーに掛けると

カウンターの真ん中の席に着いた。


透きとおったカンパリのグラスのなかに

雨雫と街の灯りを映すように覗き込んだ。


「Raindrops Keep Fallin' On My Head 」


古い映画音楽だが今夜の彼女には

ぴったりのリクエストだ。


降っても晴れてもCrosby

今夜もお待ちしております~

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Sophisticated Lady

一年間に150回は演奏しているだろう

「Fly Me To The Moon 」

いろいろ変化をつけて奏るが

なかなかテンションが上がりきらないものだ。


帽子好きの彼女は今夜も藍色のCAPELIN

タイトなドレスがよく似合う。

深紅のグロスはアーリーアメリカン

ここはCottonClubか?

そんな彼女のリクエストは


「Fly Me To The Moon ~ 」


メンバーのテンションはMAXとなった。


今宵もハイテンションなGIGをお届けするCrosby

お待ちしてます~

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五分休憩~

長い髪を器用に捌き

残り少ない白ワインの入った

グラスを口元に運ぶと

一気に飲み干した。

お気に入りのチーズたっぷりのピッツァは

食の細い彼女の空腹を満たすには十分だった。


「Take 5 が聴きたいわ~」


シンセサイザーを駆使した「和風Take 5 」に

まん丸くした目を光らせて固まっていた。


お腹も心も充たしたいならCrosby

今夜もお待ちしております~

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SHINY STOCKINGS

 細長くのびたその先には9センチほどの真っ赤なピンヒール。

それを放り出すようにソファに身を委ねていた。

ヒールと同色のワンピースが

決して明るいとはいえない店のダウンライトに光る。


「チャイナブルー」の入ったカクテルグラスをもつ姿に

なぜか「ブルーレディーに赤い薔薇」を思い浮び演奏した。


色が反対だとほくそ笑みながらも

視線は流行りの模様の入ったSHINY STOCKINGS に釘付けだった。


今夜のCrosbyは定休日です。

明日からまたお待ちしております。

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Magical Mystery Tour

入り口のドアを少しだけ開き中の様子を覗き込みながら

顔から入って来た。

どうやら旅行者のようだ。

ネットで検索してきたそうな。

イントネーションから関西の方と・・・。


一人旅だという彼女は店内をくまなく見渡すと

「WILD TURKEYをロックで~」

人懐っこい愛嬌のある可愛らしいマスクとのギャップが

私を楽しませてくれる。


二度目のステージ最後の曲

「Summer Time 」を一緒に口ずさみながら聴いた彼女は


「お勘定を~

 また寄せてもらいます~」


彼女との再会は二ヶ月後だった。


旅の締めくくりはCrosby Night で!~

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Friday Night

カウンターのストールに深く腰を降ろし、
趣味の良い小さめの黒いサングラスを外しながら
深いため息をひとつ。

「ジントニック・・・ボンベイで。」

細長いタバコをZIPPOで燻らせると
青白い煙がステージ効果を盛り上げた。

「Smoke Gets In Your Eyes 」を弾き始めると

彼女は笑顔と指鉄砲で俺を撃ち抜いた。


週末の仕事疲れにCrosbyで栄養剤を!
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